オリジナルクオカードやオリジナルカレンダーなどのお写真について
皆様こんにちは。
いつも、ご覧いただきありがとうございます。
今日は、オリジナルクオカードやオリジナルカレンダー制作時のお写真について少し書いてみます。
ご入稿いただく際にご参考にしていただければ幸いです。
例えば、「この写真でオリジナルクオカードを作りたいな!」という場合とします。
オリジナルクオカードやカレンダーなど、印刷物を作成する時に、「トンボ」と「仕上り線(裁ち落とし)」というものがあります。
赤い線がトンボ
青い線が仕上り線(裁ち落とし)
断裁の際に、微妙なズレが起きた際、地の白い部分が出てしまうのを防ぐ為に下の画像のように「塗り足し」をしなければなりません。
緑の部分が塗り足し(3mm)となります。
では、詳しく次の二枚の写真で見てみます。
柴犬の写真でクオカードを作成しようとした場合、背景もそのまま仕上り範囲に収めようとすると、下のAのお写真の場合は塗り足しに必要な部分を含めても柴犬の全身が収まります。
A
↓
Bのお写真のように、レイアウトしたい被写体ギリギリのお写真ですと、仕上り範囲内に柴犬の耳や体が収まらず切れてしまいます。
B
↓
それぞれの仕上がりは、このようになります。
A
B
う~ん…Bもアップでいいですね…セリフを入れたり…。
でも、Aのお写真であれば、全身も入りますし、Bのようにレイアウトすることも出来ます。
ですので、「絶対に切れないようにしたい!」というお写真は、周囲に少し余裕のあるお写真を選ぶのが良いです。
もちろん、Bのようなお写真の場合でも少々加工させていただき対応いたしております。
一度お送りいただければ、弊社で確認いたしますので、お気軽にお問い合わせください。
「今日は雨が降るぞ」と言ってたのに、出掛けにはまだ降っていなかったのと、ゴミを両手に持ってバタバタで出てしまったので、忘れました、傘